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アイマスクの選び方|光漏れ・圧迫感・横向き寝で失敗しないためのチェックポイント

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朝日や街灯、同じ部屋で寝る家族の明かりが気になって、アイマスクを買ってみたものの、鼻の横から光が入ってくる。目が押されて落ち着かない。横向きになるとずれて、朝には外れている。アイマスクは手軽な光対策ですが、こうした「なんだか合わない」で使わなくなってしまうこともあります。

アイマスク選びで差が出やすいのは、次の5つです。

  • 光漏れ:鼻の横や頬のまわりに隙間ができないか
  • 目元の圧迫感:まぶたやまつ毛に生地が当たらないか
  • 留め方:耳に掛けるか、頭の後ろに回すか、長さを調節できるか
  • 横向き寝との相性:枕側のこめかみや耳に、縁や留め具が当たらないか
  • 蒸れ・肌ざわり・洗いやすさ

この記事では、この5つのポイントを図と表で整理し、困りごと別の選び方、買う前に商品ページで確かめたいこと、届いてから家でできるフィットの確かめ方を順に紹介します。なお、特定の商品を使い比べたランキングではありません。どんな商品を選ぶときにも使える「見るべきところ」をまとめています。参考にした資料は、各章の最後に「参考」として載せています。

目次

まず確かめたいこと:使う場面と寝方

アイマスクは、窓やカーテンには手を加えず、目元だけを暗くする道具です。部屋全体を暗くするカーテンとは役割が違うので、まずは自分がどんな場面で使いたいのかを確かめておきましょう。場面によって、アイマスクだけで済むのか、ほかの対策と組み合わせたほうがよいのかが変わります。

使いたい場面 アイマスクの役割 あわせて考えたいこと
朝日で起きたい時刻より早く目が覚める 明け方の光をさえぎる 起きる時刻には光を入れたいので、目覚ましと組み合わせる。窓側の対策も検討
街灯などの光が夜通し入る 寝ている間ずっと光をさえぎる 光の出どころによっては、照明の管理者に相談する方法もある
同じ部屋の家族が遅くまで明かりやスマホを使う 自分の目元だけを暗くする 部屋を暗くできない場面では、いちばん取り入れやすい
夜勤明けや昼寝など、明るい時間に眠る 昼間の光をさえぎる 遮光カーテンとあわせて使うと暗くしやすい

朝日の場合は、「寝ている間は暗く、起きる時刻には明るく」が基本です。窓側の対策と組み合わせる考え方は「東向きの寝室の朝日対策」で、街灯の光の出どころの確かめ方や相談先は「街灯がまぶしくて寝室が明るいときの対策」で紹介しています。

場面がはっきりしたら、次に考えたいのが自分の寝方です。あお向けで寝ることが多いのか、横向きが多いのか、寝返りをよく打つのかによって、合う形や留め方が変わります。ここからは、5つのポイントを順に見ていきましょう。

アイマスクの選び方:見るべき5つのポイント

1. 光漏れ:入口は鼻の横と頬のまわり

アイマスクを着けても明るく感じるとき、光は生地を通り抜けているか、顔とマスクの隙間から入っているかのどちらかです。

隙間ができやすいのは、鼻の付け根の両側と、頬の上あたりです。顔のこの部分は凹凸が大きいので、マスクの下の縁が浮きやすくなります。目尻の外側も、マスクの幅が足りないと光が入ることがあります。

アイマスクで光が入りやすい場所の図。顔を正面から見て、鼻の付け根の両側、頬の上、目尻の外側に、マスクの縁と顔の間の隙間ができやすいアイマスクで光が入りやすい場所1231鼻の付け根の両側凹凸が大きく、縁が浮きやすい2頬の上縦幅が足りないと隙間ができやすい3目尻の外側幅が足りないと入る=光が入りやすい隙間
図1 アイマスクで光が入りやすい場所(顔の形やマスクの形によって変わります)

比較サイトのマイベストが25のアイマスクを比べた検証では、部屋の明かり(500ルクス)をどれだけさえぎれるかを照度計で測っています。その結果、白っぽい色より暗い色の生地のほうが約50倍光を通しにくく、黒やグレーなど暗い色どうしではほとんど差がなかったそうです。また、マスクの縦幅は頬まで覆える10cm以上が目安とされ、8cm台のマスクも少なくなかったそうです。モニターからは「縦幅が短いものは、生地の遮光性が優れていても光漏れが気になる」という声も出ています。

つまり、光漏れを防ぐには、次の2つを見ておくと安心です。

  • 生地の色:暗い色を選ぶ。真っ黒でなくても、暗めの色なら大きな差はないようです
  • 縦幅と鼻まわりの形:頬まで届く縦幅があるか、鼻の部分に切り込みやクッション、形を変えられるワイヤーなど、鼻の付け根に沿わせる工夫があるか

2. 目元の圧迫感:まぶたに当たるかどうか

アイマスクの形は、大きく分けて「平型」と「立体型」があります。平型は平らな布でできていて、目の上で生地がまぶたに沿います。立体型は目の部分がお椀のようにくぼんでいて、まぶたと生地の間に空間ができます。

平型と立体型のアイマスクを横から見た図。上段の平型は生地がまぶたに沿って当たりやすい。下段の立体型は目の部分がくぼんでいて、まぶたやまつ毛と生地の間に空間ができる横から見ると:平型と立体型の違いまぶたに当たりやすい顔平型薄くて軽いものが多い目元に空間ができる顔立体型まぶたやまつ毛に触れにくい
図2 平型と立体型を横から見たところ(形の違いをわかりやすくした模式図です。くぼみの深さは商品によって違います)

目元に何かが触れていると落ち着かない人や、締めたときに目が押される感じが苦手な人は、立体型から選ぶとよいでしょう。まつ毛が長い人やまつ毛エクステをしている人も、まつ毛が生地に触れにくい立体型が向いています。ただし、くぼみの深さは商品によって違い、浅いとまつ毛が当たることもあるので、届いたらまばたきをして確かめてみてください。

平型が悪いというわけではありません。薄くて軽いものが多く、目元に生地が触れても気にならない人なら、使いやすく感じることもあります。

3. 留め方:耳が痛くなりにくいのは頭の後ろに回すタイプ

アイマスクの留め方には、主に次のタイプがあります。

  • 耳に掛けるタイプ:着け外しは簡単ですが、耳の付け根に力がかかります。一晩中使うと、耳が痛くなりやすい人もいます
  • 頭の後ろに回すタイプ(ゴムやバンド):耳を避けて留められます。長さを調節できるものなら、締め付けを好みに合わせられます
  • 面ファスナー(マジックテープ)で長さを調節するタイプ:細かく調節できる一方で、留め具の部分が髪に引っかかったり、頭に当たったりすることがあります

寝るときにひと晩使うなら、頭の後ろに回して長さを調節できるタイプが無難です。締め付けが弱すぎるとずれやすく、強すぎると目元やこめかみが痛くなるので、調節できる幅があるかどうかも見ておきましょう。

4. 横向き寝:枕側に当たるところを確かめる

横向きで寝ると、枕側のこめかみと耳に、マスクの縁やバンド、留め具が押し付けられます。あお向けでは気にならなかったマスクが、横向きになると痛かったり、ずれたりするのはこのためです。

横向き寝が多い人は、次の点を見てみてください。

  • 留め具の位置:調節パーツや面ファスナーが、頭の横(こめかみや耳の上)ではなく後ろにあるか
  • 側面の厚み:目尻の外側やこめかみに当たる部分が、分厚くなっていないか
  • 耳掛けでないか:耳掛けだと、枕と耳掛けの間に耳が挟まれます
  • ずれにくさ:立体型は、カップの厚みが枕に押されてずれることがあります。くぼみのある形でも、側面が薄めのものや、顔に沿いやすいものを選ぶと安心です

5. 蒸れ・肌ざわり・洗いやすさ

アイマスクは毎晩肌に触れるものなので、着け心地と手入れのしやすさも大切です。

  • 肌に当たる面の素材:綿、シルク、ポリエステル、スポンジ状の素材など、さまざまです。肌が敏感な人は、肌に当たる面の素材を確かめておきましょう
  • 洗えるかどうか:汗や皮脂がつくので、洗えるものだと清潔に保ちやすくなります。手洗いのみか、洗濯機で洗えるかは商品によって違います
  • 暑さ:顔を覆う面積が大きいものや、厚みのあるものは、暑い季節に蒸れると感じることがあります。汗をかきやすい人は、洗い替えを用意しておくと便利です

参考

平型・立体型・幅広バンド型の違い

ここまでのポイントを、アイマスクの形ごとに整理すると、次のようになります。平型と立体型のほかに、頭にぐるりと巻く幅の広いバンドのような形のものもあります。表は形の違いから考えられるおおまかな傾向で、同じ形でも商品によって差があります。

形 光漏れ 目元の圧迫 横向き寝 こんな人に
平型(平らな布) 縦幅や鼻まわりの形しだい。顔に沿いやすいものもある 締めるとまぶたに当たりやすい 薄いものは枕に当たっても気になりにくい 目元に触れても気にならない、薄くて軽いものがいい
立体型(目の部分がくぼんでいる) 縁が顔に沿えば隙間は少ない。顔の形と合わないと鼻の横や目尻に隙間ができる まぶたやまつ毛に触れにくい カップの厚みが枕に押されてずれることがある 目元が押されるのが苦手、まつ毛が長い・まつ毛エクステをしている
幅広バンド型(頭に巻く) 幅が広く、目尻の外側まで覆いやすい 締め付けは頭全体にかかる 耳まで覆う形だと、横向きで耳が押されることがある 寝返りでずれやすい、耳掛けが痛い。暑がりの人は蒸れに注意

どの形が自分に合うかは、顔の形や寝方によって違います。迷ったら、次の章の「困りごと別」の表から、自分にいちばん当てはまる行を探してみてください。

困りごと別:どんなアイマスクを選べばいい?

今使っているアイマスクの不満や、これまでの失敗から逆算すると、選ぶべきものが見えてきます。

困りごと 選ぶときに見るところ 使い方の工夫
横向きで寝ることが多い 留め具が頭の後ろにある、側面が厚すぎない、耳掛けでない 枕側のこめかみに縁や留め具が当たらないか確かめる
鼻の横から光が入る 頬まで届く縦幅、鼻の部分の切り込み・クッション・ワイヤー マスクの位置を少し上下させて、隙間が小さくなる位置を探す
目元が押されて気になる 立体型 締めすぎない
まつ毛が長い・まつ毛エクステをしている くぼみの深い立体型 着けたまままばたきして、まつ毛が触れないか確かめる
耳が痛くなる 頭の後ろに回すバンド バンドが耳に掛からない位置に回す
暑い・汗をかく 洗えるもの、肌に当たる面の素材 洗い替えを用意する。暑い季節は薄手のものに替える
朝起きると外れている 長さを調節できる、ずれにくい形 痛くない範囲で少し締める。明け方の光や夜通しの街灯が気になって使う場合は、外れると光をさえぎれないので、留め方や形を見直す
肌が敏感 肌に当たる面の素材、洗濯表示 こまめに洗う。かゆみや赤みが出たら使うのをやめる

いくつかの行に当てはまる人は、より困っているほうを優先しましょう。たとえば、横向き寝でまつ毛も気になるなら、立体型の中から側面が薄めで留め具が後ろにあるものを探す、という選び方になります。

買う前に商品ページで確かめたいこと

アイマスクは手ごろな価格のものが多く、つい見た目や評価の数だけで選びがちです。買う前に、商品ページで次の表示を確かめておくと、失敗を減らせます。

  • 縦幅(cm):頬まで覆えるか。比較サイトの検証では10cm以上が目安とされています
  • 鼻まわりの形:切り込み、クッション、形を変えられるワイヤーなどがあるか
  • 形:平型か立体型か。立体型なら、目の部分のくぼみの深さがわかる写真や説明があるか
  • 留め方と調節の幅:耳掛けか、頭の後ろに回すか。長さを調節できるか
  • 留め具の位置:横向きで寝る人は、頭の横に当たらないか
  • 生地の色:暗い色か
  • 重さ:軽いほど、着けていることを意識しにくいと感じる人もいます
  • 肌に当たる面の素材:肌に合う素材か
  • 洗濯表示:洗えるか。手洗いのみか、洗濯機で洗えるか
  • 返品・交換の条件:肌に触れる商品なので、開封後や使用後に返品できるかを確かめておく

「遮光率99.9%」の数字はどう読む?

商品ページでは「遮光率99.9%」のような数字をよく見かけます。ただ、この数字は生地がどれだけ光を通さないかを表していることが多く、顔とマスクの隙間から入る光は含まれていません。どんな条件で測ったかが書かれていないこともあります。

先ほど紹介した検証でも、縦幅が短いマスクは、生地の遮光性がよくても光漏れが気になるという声がありました。遮光率の数字だけで選ばず、縦幅や鼻まわりの形もあわせて確かめておきましょう。

参考

届いたら家で確かめたい:フィットの確認と調整

アイマスクの合う・合わないは、顔の形や寝方によって変わるので、実際に着けてみないとわからない部分があります。届いたら、寝る前に次の5つの手順で確かめてみてください。

  1. 明るい部屋で着けて、目を開ける:正面、下、左右を見て、光が見える場所を探します。どこから光が入っているかがわかると、調整の手がかりになります
  2. いつもの姿勢で横になる:あお向けと横向きの両方で、枕に頭をのせた状態でも光が入らないか、ずれないかを確かめます
  3. まばたきをする:まつ毛やまぶたが生地に触れないかを確かめます
  4. しばらく着けたまま過ごす:耳、こめかみ、鼻の付け根に痛みが出ないかを確かめます
  5. 一晩使って、朝の状態を見る:外れていないか、顔に跡や赤みが残っていないかを見ます

気になるところが見つかったら、次の表を参考に調整してみましょう。

気になること 試すこと
鼻の横が明るい マスクの位置を少し上下させる。鼻の部分にワイヤーがあれば、鼻の形に沿わせる。それでも隙間ができるなら、縦幅の広いものを検討する
目尻の外側が明るい バンドを掛ける高さを変えてみる。幅の広いものを検討する
目元が押される バンドを少し緩める。立体型を検討する
こめかみや耳が痛い バンドを少し緩める。留め具の位置をずらす。耳掛けなら、頭の後ろに回すタイプを検討する
朝起きると外れている 痛くない範囲で少し締める。バンドを後頭部の少し高い位置に掛けると、ずれにくくなることがある
蒸れる、かゆい こまめに洗う。肌に当たる面の素材が違うものを試す。赤みやかゆみが続くなら使うのをやめる

アイマスクで眠りは変わる?研究でわかっていること

アイマスクの役割は、目に届く光を減らすことです。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、寝ている間は弱い光でも夜中に目が覚めている時間が増え、睡眠の効率が下がるという報告があるとして、寝室をできるだけ暗くして寝ることをすすめています。アイマスクは、部屋全体を暗くできないときに、目元だけでも暗くする方法といえます。

では、アイマスクを着けて寝ると、実際に何か変わるのでしょうか。イギリスで行われた研究では、18〜35歳の健康な人を対象に、自宅で1週間アイマスクを着けて眠り、別の1週間は目の部分に大きな穴をあけたマスク(研究の初年度はマスクなし)で眠ってもらいました。それぞれの週の終わりに、記憶や注意などの課題に取り組んでもらっています。その結果、アイマスクを着けた週は、新しい情報を覚える課題と、注意を保って素早く反応する課題の成績が、わずかによくなっていました。

ただし、この研究にはいくつか注意点があります。

  • 差は小さい:成績の差はわずかで、運動の課題や眠気の感じ方には差がありませんでした。別の人たちで確かめた2つ目の実験では、覚える課題の差は再び見られた一方、注意の課題の差は見られませんでした
  • 睡眠時間や眠りの満足度は変わらなかった:睡眠日誌に書いた睡眠時間に差はなく、自分で感じる眠りの質にもはっきりした差は見られませんでした
  • 対象は若くて健康な人:年齢の高い人や、眠りに悩みがある人で同じ結果になるかはわかっていません

病院の集中治療室(ICU)の患者を対象にした研究もあります。耳栓やアイマスクなど、薬を使わない方法を調べた30の試験をまとめた分析(コクランレビュー)では、耳栓やアイマスクを使った患者で、睡眠時間が長くなったり、せん妄(一時的に頭が混乱する状態)が少なくなったりする結果が出ていました。ただし、もとになった試験は少なく、根拠の質は低いと評価されています。機械で測った睡眠の指標では、効果が見られなかった試験のほうが多かったそうです。また、ICUは一晩中明かりや音がある特別な環境なので、自宅の寝室にそのまま当てはめることはできません。

まとめると、アイマスクで目に届く光を減らすことには意味がありそうですが、「アイマスクを着ければ眠りがよくなる」とまでは言えません。光が気になって眠りにくいときの、手軽な工夫のひとつとして取り入れてみてください。

参考

アイマスクを使うときの注意点

朝は光を入れる

アイマスクは、朝の光もさえぎってしまいます。睡眠ガイドでは、朝起きたら部屋に朝日を取り入れることがすすめられています。朝の光は体内時計を整える手がかりになるからです。起きる時刻には目覚ましをかけ、起きたらアイマスクを外してカーテンを開けましょう。なお、決まった時刻に光って起こしてくれる光目覚ましも、アイマスクを着けていると光が目に届きにくくなります。光目覚ましを使いたい場合は、窓まわりを暗くして、アイマスクなしで眠れないか見直してみるのもひとつの方法です。光目覚ましの明るさの見方や置き場所の決め方は、「光目覚ましの選び方」で紹介しています。

夜中に起きるときは外してから歩く

夜中にトイレなどで起きるときは、アイマスクを外してから歩くようにしましょう。暗い中で歩くと、つまずいたり転んだりするおそれがあります。睡眠ガイドでも、特に高齢の人は、間接照明や足元灯を使って、目に入る光を減らしながら転倒を防ぐ工夫がすすめられています。

肌や目に違和感があればやめる

かゆみや赤み、目の痛みなどが出たときは、使うのをやめましょう。症状が続くときは、皮膚科や眼科に相談してください。目の病気で治療を受けている人や、目の手術を受けたばかりの人は、使ってよいかを主治医に確かめておくと安心です。

温めるタイプは別の道具と考える

蒸気や電気で目元を温めるタイプのアイマスクもありますが、光をさえぎるためのアイマスクとは目的も使い方も違います。使える時間や注意点は製品ごとに決まっているので、説明書に従って使ってください。

夜勤明けなど、昼間に眠る人は

夜勤のある人など、交替制で働く人には、一般的な睡眠のすすめがそのまま当てはまらない場合があることも、睡眠ガイドで触れられています。勤務の形によって合う工夫は違いますが、昼間に眠るときは、アイマスクと遮光カーテンを組み合わせて、できるだけ暗くしておくと安心です。部屋を暗くする方法は、「カーテンの光漏れ対策」や「遮光カーテンの選び方」で紹介しています。賃貸で窓まわりに手を加えにくい場合は、「賃貸の遮光対策」も参考にしてください。

参考

それでも眠りにくい状態が続くときは

光を減らしても寝つけない、夜中や早朝に何度も目が覚める、日中に強い眠気がある、といった状態が続くときは、光以外の原因も考えられます。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、家庭でできる対処で効果がなければ専門の医師に相談し、気分の落ち込みなどがあれば早めに受診するようすすめています。

この記事は大人が寝るときにアイマスクを使う場合の一般的な情報で、診断や治療の代わりになるものではありません(免責事項)。

参考

まとめ:アイマスクは「光の入口」と「寝方」で選ぼう

アイマスク選びで失敗しないためのポイントをまとめます。

  1. どんな場面の光をさえぎりたいのかを確かめる(朝日、街灯、家族の明かり、昼間の睡眠)
  2. 光漏れを防ぐなら、暗い色の生地と、頬まで届く縦幅、鼻まわりの形を見る
  3. 目元の圧迫やまつ毛が気になるなら立体型、耳が痛くなるなら頭の後ろに回すタイプを選ぶ
  4. 横向き寝が多いなら、留め具の位置と側面の厚みを確かめる
  5. 届いたら、明るい部屋で着けて光の入口を探し、横になって痛みやずれがないかを確かめて調整する

アイマスクが手元にある人は、今夜寝る前に、明るい部屋で着けて目を開け、どこから光が見えるかを確かめるところから始めてみてください。

この記事を書いた人

寝室の光・音・温度・湿度といった環境条件について、どこを確認すれば原因を切り分けられるか、どの対策から試すのが現実的かを調べてまとめています。睡眠に関する一般的な知見と、個々の製品の効果は別のものとして扱い、公的機関や学術資料、メーカーの公式仕様を確認したうえで記事を作成しています。実際に使っていない製品をレビューとして書くことはしません。

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